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Blog of the T-shirt exhibition which a creator makes. Team『POW-WOW』project.
  クリエーターの手によるTシャツ展『POW-WOW』のブログ / 2008.7.10〜16 吉祥寺リベストギャラリー創        
   
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【Elephant SANTIE 3 (not alone)】

http://jp.youtube.com/watch?v=ZD5VC0cHUdI
2009年が始まったね。
年の初めはここから始めよう。
ティアナワンガというジャングルだ。
いまだその全貌は明らかにされていない。
無尽蔵の水を排出するオーディンフォールや、誰も越えた事の無いグレートウォール
それから、太古の巨大生物の化石が神殿となったムイ・クライシスタ・コスタ
その全てを、僕は一生をかけて解明していくつもり。
この、Chapter3は、そのほんの一角にすぎない。
2007年に立体造形氏の天炎とタッグを組んで、クリエイティブ・ユニット『Rinto project』を結成。
僕はアニメーションを、天炎氏がサンティエの立体造形を作った。
天炎の素晴らしい立体造形は、Rinto内コンテンツである『Elephant SANTIE』公式ウェブサイトで確認出来ます。
同サイトには、用語辞典ショートシーンなどのコーナーもあるので、お時間のある時、暇つぶしなどにご覧いただけたら嬉しい。

2009年、良き年でありますように。
サンティエが散策するティアナワンガのジャングルのように、冒険に満ちていますように。
そして《not alone》。
我々はけっしてひとりではない。



『Elephant SANTIE』
http://artmic8neo.jougennotuki.com/Elephant_SANTIE.html

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Elephant SANTIE
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アイドリングアイドリングイラスト/星の門
こんにちは、Artmic8neoです。
今年一番のミラクルは?
何だった?
ぼかあ、今年いろいろあったけど、一番のミラクルはと言えば、即答出来る。
今日は、そのミラクルを。
僕からの少し早めのクリスマス・ギフト。
下の写真のリンクをクリックね。
sky
2008年夏。
妻と母と妹の4人で鹿児島に行ったときの写真。
こんな穏やかなドライブは何年ぶりだったろうか?
父が他界してからだいぶ長い時間が過ぎたけど、あれ以来かもしれない。
暑い日だった。
じりじりと太陽が照りつけて。
真夏の九州はね、すごいのなんのって。
風さえ熱湯のよう。
それは、慣れない人には呼吸さえ困難な日もある。

写真は錦江湾。
僕らの位置は桜島。
後からの情報によると、これは噴火の1時間ほど前の写真だ。
走る僕らの車の前に現れたのは巨大な虹。
それも片足は海に、片足は山に。
両の足を目視できるじゃないか!
僕らが車を止めると、2、3台の車が停車していて、8人くらいが目撃していただろうか。
夢中になってシャッターを押した。
この写真はそれらをフォトショで無造作につなぎ合わせたもの。

『虹をくぐれるかもしれない!』
車を発進させる!
僕らは虹を追いかけた。
もうそこだ。
虹の根っこまで100m足らずだろうか?
興奮を押さえきれない!
根っこは見えている!見えてるんだよ!
巨大な虹はもう僕らの前方、頭上近くまで達していた。
くぐりたい!
Over the Rainbowだ!
しかし、ある距離からいっこうに近づかない。
手に届きそうなのに。

■Eva Cassidy - over the rainbow / http://jp.youtube.com/watch?v=eUwTdqPkluY

おそらく。
僕らは虹をくぐったのでしょう。
しかし、ある地点から虹は忽然と姿を消したのでありました。
水分の粒子と言うか、科学はよくわからないけど、そういった意味ではくぐったのではないだろうか。
そう思いたい。
いや、そう感じる。
幻想、夢、幻。
それは神々が僕らに託した最後の希望の光。
手に取ることが大事なんじゃない。
思い描くこと、感じることが重要だ。


僕の大好きな小説家アーサー・C・クラークの著書の中にこんな一説がある。
『人生の驚異はその予測不可能性にある。我々一人一人の人生は、到底自分には予測出来ない事柄によって、決定的に変えられてしまう。我々は毎朝、職場へ、学校へ、場合によっては食料品店へ行く為に家を出るが、100回に99回は、1ヶ月先になっても覚えているようなことは何一つ起こらずに戻ってくる。そういう日々には、我々の人生は平凡な生活に押し流され、日常生活の根底をなす単調なリズムの中にある。それ以外の魔法の日々のために、われわれは生きるのだ。』(アーサー・C・クラーク&ジェントリー・リー著/『星々の揺籃』より)

家族でどこまでも虹を追いかけた。
幸せな、とても幸せな日だった。
POW-WOW project
能書き:
【POW-WOW】は2008年7月10から16日まで吉祥寺のリベストギャラリー創で開催する『クリエーターの手によるTシャツ展』のユニットです。
POW-WOWとは異なる種族間の会合を意味します。
これよりイベントまでの間、参加者がそれぞれの日常、あるいは作品の制作過程などをこのブログで発表していけるものとします。
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